コマンドラインによる起動オプション - (画像ビューワ「MassiGra」公式ヘルプ)

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■ コマンドラインによる起動オプション

「コマンドラインって何？」という人は、ここは無視して下さい。

MassiGra はコマンドラインによるファイル名の受け付けができます。
書庫内パスを含むパスにも対応しています。 (書庫内パスを含むパスを渡してくれるソフトというのは、かなり少数ですが)

ちなみに、コマンドラインというものは、いわゆるDOS窓に限ったものではなく、例えばショートカットファイルのプロパティでも指定できます。
また、起動オプションというものは各ソフト固有のものであり、別のソフトの起動オプションを MassiGra で利用する事はできません。

MassiGra で利用できる起動オプションは下記の通りです。
  • /slide
    起動直後に「自動スライド」を開始します。
  • /getclip
    起動直後にクリップボードの画像を「新規画像に貼り付け」します。
    この起動オプションを指定すると、ファイル名を指定してもファイルは読み込みません。
  • /blank
    ファイルを開かずに起動します。
    起動時にファイル名を指定しても、「設定」の「起動時に 前回終了時に開いていたファイル を開く」が有効でも、ファイルを開きません。
    /getclip オプションも無効になります。
  • /newwnd
    「設定」により多重起動が禁止されていても、MassiGra を起動できます。
    「ファイル」メニューの「もう１つ起動」は、この起動オプションを利用します。
  • /user=ユーザー名
    自由なユーザー名を指定できます。
    この起動オプションを指定すると、MassiGra は指定された ユーザー名フォルダ の設定ファイルを利用します。
    ユーザー名に空白が含まれる場合は、/user="user name" のように " " で囲んで下さい。
    SingleU.cfg より、この起動オプションが優先されます。
    /user= のように、ユーザー名を何も指定しない場合、SingleU.cfg があるのと同じ状態になります。